A・Kさん50歳男性、変形性頚椎症による手のしびれのコウケントー光線治療
頚部の痛みと左手のしびれで病院を受診して、変形性頚椎症と診断されて電気治療や牽引治療を受けていた。
なかなか改善せず、頸椎の痛みとしびれで仕事に集中できず、困っていた。
奥様がアトピー性皮膚炎で自宅で光線治療をしていて、変形性頚椎症にも良いかもと知れないと奥様のススメでたんぽぽに来院。
変形性頚椎症は、男女共に40歳前後から始まると言われています。
レントゲン検査は、年齢相当の変形らしく、彼の場合は筋肉の過度な緊張が考えられました。
お話しを聞いて、ピンポイントでここが痛みというわけでもなく、首全体が痛むとのこと。
では、こういう場合のコウケントー光線治療の当て方は?
治療用カーボン3001-4008番を使います。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部、そして腰部・背正中部・頸椎下部・後頭部です↓
A・Kさんは、週に3回の通院治療をされましたが、5回目に首のスジに痛みがあると言われました。
なので左右の首すじの照射↓
またまた10回目くらいから、やっぱり首の後ろの方が痛い気がする言われます。
なので首の後ろ(頸椎下部や後頭部)を時間配分を増やします。
こういう風にして、痛みを限局させていくんです。
光線治療と同時に施術(鍼治療や棒ほぐし)も同時進行です↓
光線治療半年後に、頚部の痛みと左手のしびれは治まりました。