T・Mさん44歳、卵巣癌術後のコウケントー光線治療

手術前は仕事の引継ぎなどでバタバタして光線治療を受けられずに手術をされました。 手術後、1ヵ月経ってから、冷えや体力回復また、下腹部周辺の癒着予防などを目的にたんぽぽに来院。 1ヵ月間の自宅療養でゆっくりできたということですが、癌術後に体力が若干落ちている場合は、1000-4008番を使わずに、3001-5000番や3001-4008番や5002-3001番など、光と熱が強くないカーボンを使います。 照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・下腹部・腰部・お尻・後頭部を合計20分間~30分間。 ※術後の体力が著しく低下した場合は、両足裏部やふくらはぎ部や両膝部などの気持ちいい部位を1つ選んで、そこだけを10分間~20分間当てるようにします。 T・Mさんは、仕事復帰までのさらに1ヵ月間ほぼ毎日通院治療を行った結果、以前のように元気をとり戻しました。 弱った体を回復させるには、陽性反応が出ない程度に光線治療をたっぷり当てることと、食事で栄養を摂って体重を少しでも増やすことです。
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