犬・猫の腫瘍術後の出血のコウケントー光線治療
よくお問い合わせを頂くのが、犬や猫の腫瘍術後の出血の光線治療方法です。
もちろん、動物病院での処置はしてもらってください。
その上で、光線治療を併用するわけですが、腫瘍で使っていた1000-4008番、3001-4008番をそのまま使ってください。
まずはお腹側と背中側を大きく当ててください。(各10分間~20分間)
次に、2号集光器や3号集光器(ガラス管)を使って、患部を当てます。10分間刻みに様子を見ながら当てます。(30分程度)
やや出血が治まってきたら、休憩。
少し寝かせてあげたり、お水や食事の時間にしましょう。
1日に2回~3回光線治療を行いながら、毎日少しずつ体調を良くしてあげると、体力が付いてきますから、自然回復力によって出血部分もだんだんと治まっていきます。
一度に多くの光線照射をするのは、禁物ですよ。