高齢者、術後などで体力低下の方は下半身を中心にコウケントー光線治療

先日、お問い合わせで母親(80歳)に光線治療を後頭部に15分間ほど当てたら、少しめまいがしたけど、次回も当てて大丈夫ですかとありました。 高齢者や体力低下の方のコウケントー光線治療方法は、照射時間を短く、照射距離を離して、下半身を重点に、日向ぼっこしている感覚が理想です。 元々、血管が細く、血流が弱く、冷えがあり、体力がないので、無理強いは禁物ですよ。 治療用カーボン3001-5000番、3000-5000番のいづれかを使います。 両足裏部5分間、両足首部5分間、両膝部5分間、ふくらはぎ部5分間、腰部5分間でOKです。 1日1回を毎日続けていくと、まず顔色が良くなります。体の節々の痛みが和らいできます。気力が湧いてきます。食欲が湧いてきます。動きたくなります。お通じが良くなってきます。 これくらいまで良い状態になったら、照射部位に腹部、後頭部、左右咽喉部を追加します。各5分間。 明らかに元気になっていくのがハッキリと分かりますから、それから下半身の照射時間を5分間→10分間→15分間と延長していきます。(1週間ごとに。) 3ヵ月間~半年間で、すっかりと元気をとり戻したら、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部・気になる部分を合計40分間当てます。 治療用カーボンは3001-4008番、または3000-5000番を使います。
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