片頭痛・緊張型頭痛・群発性頭痛のコウケントー光線治療方法
この頭痛は冷やす、この頭痛は温めるとか、ありますが、結果的にはどの頭痛においても血管が収縮している状態ですので、光線治療は有効です。
ただし、軽度の頭痛は、前額部や左右咽喉部や後頭部の光線照射で、頭痛が和らぎますが、つらい頭痛は、かえって、ひどくなるケースもあります。
では、そんなときは、どうのような光線照射が良いかというと、両足裏部・両膝部・両足首部・腹部・腰部の5か所をよく当てることです。
とくに、腹部や腰部には、交感神経節があるので、その部分をよく当てて刺激することで、交感神経の緊張が解けて、血管が正常になり、血流がスムーズになり、頭痛の緩和を図ります。
治療用カーボンは、3001-5000番、3002-5000番、3001-4008番、3002-4008番を使います。
軽度の頭痛は後頭部・前額部・左右咽喉部など。
つらい頭痛は腹部・腰部・両足裏部・両膝部など。