ガン手術後、病気の治療で光線療法を使うときの注意点
たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
光線療法を自宅で行っていたら、疲れが出た、頭痛が出た、だるくなった、熱が出たなど、お問い合わせを頂きます。
いきなり、病気などの疾患を良くしようと患部に直接の光線照射はよくありません。
なぜなら、本人に体力がないからです。
たんぽぽの臨床現場では、初めての患者さんの顔色、目つき、姿勢のクセ、声のトーン、全身状態の観察をして10回前後は様子を見るようにしています。
光線療法は、体力療法です。
まずは、健康な状態に持っていくことが第一目的のため、基本照射があるのです。
基本照射=両足裏部・両膝部・両足首部・腹部・腰部・後頭部または左右咽喉部。
これが、健康になるため、または、体力を回復するための光線照射です。各5~10分間の照射で、合計30分間。初めから、30分間以上の照射は避けてください。
40~50cmくらい離して、気持ちの良い光線照射が望ましいです。
それから、病気のある部分、痛みのある部分などに光線照射を行っていきます。
集光器を使って5~10分間で十分です。
まとめ:まずは健康になるための光線照射を行ってから、患部が良くなるための光線照射です。