S・Tさん50歳女性の全身強皮症の光線療法
手足の関節痛や皮膚の突っ張り感、歩行障害、動悸・息切れなどの症状があります。
たんぽぽに来院されて以来ずっと1年間は、両足裏部とか膝裏部、脇の下などのまだ汗が出る部位だけに集中して光線照射を行ってきました。
それだけでも効果はありましたが、1年後には全身光線照射を行えるようになると、さらに症状は良くなっていきました。(ただし光線照射前にワセリンを塗って。)
現在でも、月に数回の来院を4年間続けています。
たんぽぽに見える難病の患者さんの光線治療をして思うことは、どんな病気でもしっかりと光線療法を続けることが大切だとつくづく実感します。