直腸ガン術後のコウケントー光線治療
実践治療報告集P174(転載許可済)
56歳 男性 直腸ガン術後
5年前、夫が直腸ガンと診断されました。主治医から手術を勧められましたが、夫はどうしても手術を受けたがりませんでした。
手術を断り、経過だけは診てもらうようにして、あとは自分自身の努力でガンを消失させようと考えたようです。
ガンに効くという方法をいろいろ調べ、食事療法やサプリメントなど、民間療法を始めることにしました。
ちょうどそのころ、夫の友人からガンに効果があるコウケントー光線治療のことを聞きました。夫はそれならば是非にと、コウケントー光線治療器を自宅に用意して、他の民間療法と併用して治療することにしました。
光線治療の照射方法は自己流でしたが、自宅で毎日治療しました。
◆光線治療
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・肛門部(2号集光器)を各10分間照射。
光線治療をしたあとは、からだが温まり、ガンにかかったという不安な気持ちがやわらぎ、睡眠がよくとれるようになったと言っています。
夫はいろいろな民間療法の中でも、とくにコウケントー光線治療に効果を感じているようです。光線治療や他の民間療法を続けて、とくに体調に変化はありませんでしたが、2年後の検査で主治医に、「2年前のときよりガンが少し増大しており、肛門部のほうへ広がりつつあります。この段階で手術したほうがよいでしょう」と説明を受けました。
夫は「ガンを消失させるのはむずかしかったが、これだけの努力をしたのだから、手術はきっとうまくいくはず」と、前向きな気持ちで手術を受ける決意をしました。
夫の予想通り、手術は無事成功しました。手術後、「手術前の説明通り、ガンそのものの増大は認められたものの、腸壁自体はとてもきれいで、腫瘍部の切除がしやすかった。
このような症例は珍しい」と、主治医は驚いていました。
人工肛門にならず、抗ガン剤治療や放射線治療などの治療も一切行っていません。
退院して自宅に戻ったその日から、すぐにコウケントー光線治療を再開したお蔭で、体力の回復がとても早く、手術後の定期検査では毎回「異常ありません」と言われています。
今回の治療効果を家族全員で喜び、いまでは夫だけでなく、私や義父も、健康増進のために光線治療が日課になっております。