集光器は光と熱を集約するのではなく、減少させるものです。
たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。
たんぽぽに通院される方から、集光器を使って後頭部などを照射する時などに、集光器の使い方を聞かれます。
集光器は、光と熱を「あえて抑えて」患部に当てるものです。決して光と熱を集中させて威力を増すものではありません。
後頭部やデリケートな部位、左右咽喉部、左右下腹部、顔面部などの照射する範囲の狭いところに用います。
集光器を使わずにこれらの部位に照射すると、症状が強く出現したり、患部以外の皮膚がヒリヒリしたりしてしまいます((+_+))
患部とその他の部位の温度差を付けることで、代謝を良くして、血流をさらに高めることで効果を上げます。
使わないで当てることで、部位によってめまい、のぼせ、粘膜の赤みやかゆみ、皮膚の丘疹などが出る場合もあります。
慣れてくると、患部の照射時間を延長することもありますが、集光器を使用することで、光と熱が限定されるため、長時間の照射を行っても陽性反応がでにくいメリットがあります。
あまり温かさを感じなくても、光がしっかりと当たっていて、寒くなければ大丈夫です!
コウケントー光線治療で、ご相談があればお気軽にお問い合わせください。