頸椎ヘルニアの症状に可視総合光線療法

実践治療 報告集P38
58歳 男性 頸椎ヘルニア
4年前には、手のしびれが出て、近くの病院を受診しました。
検査の結果、脳は異常がなくて、頸椎ヘルニアが原因とわかりました。
そのときは、しばらくしたら自然にしびれはとれました。
しかし、昨年の5月の連休中、仕事先で突然、手がふるえて、足も動かなくなりました。
2時間ほど休んで何とか動けるようになったので、すぐ病院を受診したところ、今回も脳には異常がなく、やはり頸椎のヘルニアが原因と言われました。
左腕がしびれて、歩くのもやっとの状態でした。
近くの整形外科で、首の牽引治療を1週間行いましたが、全く効果がなく、今度は右手にもしびれが出てきてしまいました。
別の整形外科を受診したところ、牽引治療はしないで、手術したほうがよいと言われました。
しかし、頚部の手術は抵抗があり、考えさせてもらうことにしました。
手術しないで治す方法がないか調べていたところ、近所の人から光線療法を紹介され、早速、光線研究所附属診療所を受診しました。
併設の治療室で、1回光線照射をしてもらっただけでしたが、しびれが軽くなった感じがしたので、光線療法にかけることにしました。
早速、光線治療器を用意し、自宅で光線治療を始めました。
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頸部の手術は、どうしてもやりたくないので、一所懸命に光線療法を続けました。
光線照射はとても気持ちがよいこともあって、だんだん照射時間を延ばして、1日2時間くらい照射しました。
すると、徐々に手足のしびれが軽くなりました。
現在、光線照射を始めて1年経ちますが、手足に多少しびれが残るものの、左手握力は21kgから40kgに回復し、早歩きができるようになりました。
頸椎ヘルニアを手術しないで、症状が回復できたことで、光線療法にはとても感謝しています。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・頸椎下部(1号集光器)・左右頚部(1号集光器)を各10分間、両膝部・腰部・左手部(1号集光器)を各5分間照射。
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