便秘によるお腹の張りに可視総合光線療法

治療報告と症例集P202
80歳 男性 下腹部の張り・便秘
◆症状の経過
70歳ごろから、前立腺肥大症を指摘されていた。
5年前よりガスで下腹部が張ったり、便が出にくくなった。
夏でも下肢に冷えを感じ、3年前からは毎年冬になると坐骨神経痛による左大腿部痛で、歩行困難になることも多かった。
妻の紹介で光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部・両足首部・ふくらはぎ部・両膝部・後大腿部・腰部・腰上部(1号集光器使用)・左右下腹部(1号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)前立腺部(2号集光器使用)を各10分間照射。
◆治療の経過
光線研究所へ1週間に2~3回通院し、治療器4台で治療を行った。
治療2回目終了後より、下腹部の張りがなくなり、スムーズに排便できるようになった。
便通の具合がよくなるとともに、一晩4回あった夜間尿が2回に減り、熟睡できるようになった。
光線治療15回目(1カ月後)より、下肢の冷えが緩和し、坐骨神経痛による下肢痛が気にならなくなった。
治療40回目(3カ月後)には、排便・排尿の具合も大変よくなったので、自宅治療に変更した。
以後2年間体調は大変よく、1ヵ月に3回のゴルフを楽しんでいる。
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