光線研究 第４５２号
３５歳 男性 糖尿病性腎症
病状の経過
９歳のとき糖尿病を発症し、１２歳よりインスリン治療を受けていた。
２６歳のときに眼底出血を併発し、腎機能障害もみられるようになったため光線治療を希望して光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボンは３００１－４００８番を使い、両足裏部・両膝部を各１０分間、腰部・肝臓部・背正中部を各５分間、左右こめかみ部を各５分間の交互照射を開始した。
治療の経過
光線治療により消失していた腱反射が認められるようになって（神経障害の改善）、さらに朝の吐き気もみられなくなり、むくみも消失して体調がよくなった。
当初血清クレアチニンは２ｍｇ／ｄｌで、その後は徐々に上昇して５年後の現在は７～８ｍｇ／ｄｌであるが光線治療のためその進行はゆっくりで自覚症状もなく元気である。
血糖値は120～130ｍｇ／ｄｌで、血圧は正常である。
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光線治療器や治療用カーボンの販売も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。