犬、猫などの小動物の病気や痛みに可視総合光線療法
光線研究 第510号
後ろ脚麻痺の愛犬が回復
私は、長年光線治療器を愛用させていただいています。
この度は、あまりの嬉しさで愛犬の光線治療報告をさせていただきます。
私の愛犬(紀州犬との雑種、メス、12歳、体重17kg)が昨年の8月末に、突然両後ろ脚が麻痺で歩けなくなりました。
動物病院で診察を受けたところ、腰椎ヘルニアと診断されました。
注射と飲み薬で治療しましたが、何の効果もありませんでした。
別の獣医さんにもかかりましたが、もう無理だろうとのことで、後ろ脚に車椅子をつけて歩行させることなどのアドバイスを受けました。
まだ12歳、長年家族の一員として共に生活してきた犬です。
何とか治せないものかと思案していたところ、私の使っている光線治療器のことが頭に浮かびました。
動物のことで申し訳ないと思いながらも、居ても立っても居られず、すぐに光線研究所附属診療所にご相談の手紙を出しました。
すぐに光線照射の方法と、同じ様な症状の犬の治験例のコピーを送りいただき、早々次のように治療を始めました。
◇治療用カーボン:3001-4008番。
◇照射部位:ヘルニアのある尻尾の上あたりの骨を中心に集光器を使用せずに30~60分間。
食欲もなく、しょんぼり座っているだけだったのが、毎日光線治療を続けたところ、次第に食欲も出てきて、顔にも生気があらわれてきました。
前脚も使わないので、少し細くなってきていたようでした。
これではいけないと思い、太い帯(ベルト)のようなものを作って下半身を吊り上げて外に出てみました。
前脚を使って夢中で歩くのでそれから毎日このリハビリを行いながら光線治療を続けました。
光線治療を始めて1か月半が過ぎた頃、突然お尻を持ち上げて立ったのです。
この時の驚きと喜びをご想像下さい。
それから少しずつ歩行できるようになりました。
今では、右後ろ脚を少し引きずっていますが、以前と同じように散歩できるまで回復しました。
ずっと心配し見守って、応援してくれていた近所の犬仲間の方々も、みんなびっくりされていました。
まだ、排泄の時にふんばれず、尻餅をついてしまったり、歩きながら尿がもれたりしますが、更に良くなるよう光線治療を続けていきたいと思います。
本当にありがとうございました。