骨・関節疾患の治療、予防には可視総合光線療法
光線研究 第558号
下肢の障害と可視総合光線療法
骨、関節、筋肉にはビタミンD受容体があり、ビタミンD不足は骨、関節、筋肉の機能異常を招き、下肢の障害につながります。
また、疼痛の多くは筋肉の緊張が関与していると言われています。
光線療法は光と熱エネルギーを補給してビタミンD不足を是正し、筋肉の緊張を緩和させて症状を改善させます。
右足外果骨折 54歳 女性
歩行中に段差につまずき右足を捻った。
痛みで歩行ができず、整形外科受診で右外果の剥離骨折と診断され、ギブスで固定された。
1か月半後ギブスがとれ、超音波やレーザー治療を受けていたが痛み、腫れ、歩行時の筋力不足が続いていた。
友人より光線治療治療を勧められ光線研究所附属診療所を受診した。
光線治療
治療用カーボン3001-4008番を使用し、光線研究所附属診療所への通院治療を続けた。
4台の治療器で両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、両足裏部・腹部・腓腹筋部・後頭部を各10分間、両足裏部・右足首内外側を各10分間の3パターンで照射。
治療の経過
治療2、3回で痛み、腓腹筋部の突っ張り感が緩和した。
治療5、6回で腫れがさらに減り、階段では足底部をしっかりついて昇降が可能になった。
治療7、8回で腫れがとれ、治療10回で右足はほぼ骨折前の状態になった。
その後は治療器を求め自宅治療を続けている。