48歳女性の方は、抗がん剤治療の3か月前からコウケントー光線治療を始めています。
癌治療前のコウケントー光線治療は、全身光線をしっかりと行っていきます。
両足裏部・両足首部・両膝部・腹部・腰部・背部~後頭部・胸部~のどを45分間当てました。
治療用カーボンは、3001-4008番、3000-5000番、3002-5000番、6000-3001番などをミックスして6台の光線治療器で同時照射です。
あえて集光器は使わずに、大きく当てます。なぜなら、出来る限り皮膚いっぱいに光線照射を行うことで、よりたくさんのビタミンDなどを作るためです。
また出来るだけ血流を良くしておいた方がいいので、大きく当てます。
大きく当てることで、内臓機能を高い状態で維持して、すぐに回復できる身体にします。
48歳女性は、1クール4週間で、合計6クールを行う予定です。
初めの1週目のどこかで点滴による抗がん剤治療が行われて、その翌週から数えて3週間は薬剤の解毒期間です。抗がん剤治療をやり切るために必要なのは、「体力=体重」です。そのためのコウケントー光線治療の意義は、
①光線で胃腸が元気、粘膜が元気➡少しでも口内炎を予防して、体力(体重)を落とさずに食べることができる。
②光線で全身の血流を良くして薬剤を洗い流す➡薬剤による副作用を出来る限り抑える。
③光線で肝臓・腎臓の機能を維持する➡薬剤の解毒を早めて正常細胞のダメージを抑えて副作用を軽減させる。
④光線で全身の血行を著しく良くして薬剤を目的の部位までしっかり届かせる➡抗がん剤治療の効果を高める。
⑤光線で白血球(免疫力)を元気にする➡感染予防につながる。
⑥光線で脳内循環を良くする➡まれに抗がん剤治療中の脳梗塞の予防につなげる。
※しんどい時は、横になっていればいいです。出来る時にしっかりと光線を当てて、何でも口に出来るものを食べて体力(体重)を維持しましょう。