急性の痛みや症状は3001番や4001番を使います。それに合わせるカーボンは5000番、4008番、1000番。
慢性の痛みや症状は3002番や4002番を使います。それに合わせるカーボンは5000番、4008番、1000番。
当て方ですが、肩こり・腰痛・頭痛のどれも基本照射が大切で、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部の5か所を必ず照射します。
次に患部照射は、
①頭痛や肩こりの場合は、おでこ(眉間部)・肩部の前後・大胸筋・腕全体を光線照射します。
※肩こりがひどくなると頭痛が起きて、さらにまぶたが痙攣する場合もあるので、おでこの光線照射は大切です。
②腰痛の場合は、鼠径部(腸腰筋を狙う)・腰殿部・肩甲骨間部を光線照射します。
※腰痛はとにかく筋肉の過緊張を取ることが大切です。腰背部の筋肉だけでなく、下半身の腸腰筋もしっかりと柔らかくしましょう。
※急性であれ、慢性であれ、すぐに良くなることはありません。調子が悪いから光線を当てる。それでもダメならまた当てる。その繰り返しです。毎日患部照射はたっぷり行ってください。
※コウケントー光線治療にマッサージや鍼治療などを併用するとより効果的です。