右足の第4趾あたりに痛みを感じて、スマホで痛みの原因を調べて見たらすぐにモートン病という病名が出てきて、自分の症状と合っているので足専門の整形外科を受診されました。
診察は2時間近くかかり、年齢とともに足底が少しずつ扁平足になってきていること、右足の重心が内側になっていること、モートン病にある神経腫がないため、はっきりとは言われなかったそうですがモートン病の初期のような感じと言われた。
また持続的な痛みがないために注射などの治療は必要なく、足底挿板(中敷き)を作って運動靴に入れること。出来るまでに1か月間かかると言われたそうです。
①その間は、紐付きの運動靴を買って1日5000歩を継続的に歩くこと。
②病院が配信しているLINEの動画を見ながらストレッチを毎日行うこと。
症状が悪化して手術になるのを防ぐために、出来ることは何でもしたいとたんぽぽ光線を当てに来院されました。
モートン病の原因は、ハイヒールとか、外反母趾とか色々と原因はありますが、彼女の場合は趣味のテニスで左膝部を痛めてから、左膝部をかばうような歩き方になり、右足に負担がかかり過ぎたのが原因じゃないかなと言いました。
病院の先生から言われたことを忠実に守って実行しながら、コウケントー光線治療も行います。
治療用カーボンは、1000-3001番を使います。
照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腰部・背正中部・後頭部に合計40分間照射。
コウケントー光線治療後に、全身のマッサージや棒ほぐし(←たんぽぽ名物)を施します。
たんぽぽ光線は週1回行い、ご自宅にも光線治療器を1台持っているため、自宅では両足裏部と両足首部を各30分間照射。
ウオーキング、ストレッチ、自宅光線、たんぽぽ光線を真面目に4か月間行ったところ、足裏部の痛みと違和感はなくなりました。
現在も再発予防にウオーキング(1日3000歩~6000歩)、ストレッチ(お風呂上り後)、自宅光線(足裏部のみ30分)とたんぽぽ光線月1回を継続されています。