42歳男性、腰椎椎間板ヘルニアになって1年。腰部の違和感があり、ヘルニコア手術を受けます。手術前後はコウケントー光線治療はOkですか。

42歳男性、腰椎椎間板ヘルニアになって1年。腰部の違和感があり、ヘルニコア手術を受けます。手術前後はコウケントー光線治療はOkですか。

ある日、仕事を切り上げて椅子から起き上がる時に腰部に激しい痛みが走った。すぐに整形外科を受診した結果、腰椎椎間板ヘルニアだろうと言われてその日は簡易なコルセットと痛み止めを処方された。

後日、MRI検査などを行い、第4腰椎と第5腰椎の間のヘルニアと診断されて、手術を勧められたがとりあえず断った。

その後徐々にではあるが痛みが少しだけ和らぎだが、1年経っても違和感やたまに強い痛みがなくならなかった。

整形外科でヘルニコア手術を受けることになり、その前後でコウケントー光線治療をしてもいいかご相談に見えました。

たんぽぽの答えは、手術前は出来るだけたっぷりと光線照射を行い、手術後もしっかり光線照射を行ってください。術前、術後にコウケントー光線治療をされて大丈夫ですとお答えました。

余談ですが、軽い腰椎椎間板ヘルニアであれば、コウケントー光線治療だけで軽快することもあります。ただし、1日6時間~8時間の光線照射を1か月間行う必要がありますが・・・。

なぜコウケントー光線治療で軽いヘルニアが軽快するかというと、椎間板から飛び出した髄核をマクロファージが食べてくれるからです。このマクロファージは白血球の一種の食細胞で、死んだ細胞、その破片、変性物質、異物などを食べてくれるお掃除屋さんです。

なので、コウケントー光線治療をたっぷりと照射するとマクロファージが活性化して飛び出した髄核を食べて綺麗にして、結果としてヘルニアを良くするというものです。

ヘルコニア術後もお薬によるヘルニアの分解とマクロファージの食作用で術後の回復を促しますので、コウケントー光線治療は積極的に行っていただいて大丈夫です。

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