たんぽぽの患者さんからご質問をいっぱいされますが、最も多い質問の一つがコウケントー光線照射方法です。
今回はコウケントー光線照射方法を皆さんにシェアしたいと思います。
コウケントー光線治療方法は上記のように丁寧に照射部位を記してあります。
ほとんどすべての図には、基本照射(両足裏部・両膝部・腹部・腰部・後頭部)がキッチリと記されていることです。
この基本照射が「ミソ」なんですね。ここをちゃんと当てないと光線治療効果が上がらないことは、たんぽぽの臨床現場で痛感していることです。
基本部位のコウケントー光線治療は、初めて間もない時は、肌が光に慣れるために5分や10分で十分です。
しかし、ずっと5分、10分でいいのかというと、適宜延長していくことも光線治療効果を高める上で重要です。
たんぽぽでは、必要に応じて基本部位を1か所で30分、1時間と光線照射することもよくあります。
ここで言いたいのは、病気や症状などは患者さん一人一人違うけれども、まずは一つ一つの基本部位を良く温まるまでじっくりと当てて、そして抗病力・免疫力・治癒力・血流改善・代謝活性などの基礎体力を高めて欲しいことです。
基礎体力の向上がなければ、病気や症状を少しでも良くすることができないからです。
患部照射はそれからで十分です。