お問い合わせのコウケントー光線治療。糖尿病による壊死で足の指を切断した後の光線照射方法。

お問い合わせのコウケントー光線治療。糖尿病による壊死で足の指を切断した後の光線照射方法。

病院の先生は、壊死が進めば、最終的には股関節部分からの切断をしなくてはいけないと言われました。

血行不良を改善して、これ以上切断するのを何とか食い止めたいとご相談されました。

たんぽぽの臨床で今まで多くの糖尿病による壊死のコウケントー光線治療は行っています。

結論から言いますと、全身光線を毎日しっかり行うことです。とくに下半身は血流状態は非常に悪くなって皮膚が壊死している方も見えます。

壊死をしたところは再生しませんが、その部分を含めて両足裏部・両足首部・ふくらはぎ部・両膝部の4ヵ所は特に時間をかけて光線照射を行います。1日2回~3回。1か所15分~30分。

それから腹部・腰部・背正中部・後頭部または左右咽喉部の照射を行います。1日1回~2回。1か所10分~15分。

治療用カーボンは3001-5000番、3002-5000番、3000-5000番などを使います。弱めのカーボンを使って長い時間照射された方がいいと思います。

照射距離は30cmくらい離して当てます。感覚が鈍麻していることもあるので、照射距離は気を付けましょう。

根気に毎日光線照射を行っていると、壊死した部分が剥がれ落ちてくることがあります。先生や看護師さんにその都度処置をして頂きながらも当て続けましょう。

壊死した部分は筋肉などが剥き出しになりますが、皮膚が再生して傷口を塞いでくれます。

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