眼科治療と併用して可視総合光線療法を活用

光線研究 第534号
52歳 女性
私は、パート勤めをしている52歳の女性です。元々近視がひどく、裸眼では左右ともに視力表の最上段も見えず0.1以下でしたが、コンタクトレンズを使って生活には特に支障はありませんでした。
それが、昨年の5月頃ですが、字の歪みやズレを感じ、右眼で物を見ると丸く黒っぽいものが視野の一部をさえぎっているのに気がつきました。
驚いて大学病院の眼科を受診したところ、右眼網膜に出血があると言われました。
しかし、「強度近視で眼底を含め眼球全体の壁が大変薄くなっているので、レーザー治療や手術等の治療はできない。」と言われ、また、「右眼が見にくいので左眼にも負担がかかり、左眼も同じ症状がでる可能性がある」とも言われました。
治療法がないなんて、これ以上悪化して、眼が見えなくなってしまったらどうしようと、ものすごく不安感に襲われました。
そんな時、姉に光線療法の話を聞き、眼にも良さそうなので、一刻も早く治療を始めたいと思い、治療器を購入し、光線研究所附属診療所に治療方法を相談しました。
治療用カーボンは3001-5000番、照射部位と時間は、両足裏部10分間、両膝部・肝臓部(2号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)・左右こめかみ部(2号集光器使用)を各5分間でした。
この治療方法で、毎日必死に治療を行いました。光線治療を半月、1ヵ月と続けるうちに、徐々に右眼に見えていた黒っぽいものが薄くなり、字の歪みやズレもなくなってきました。
治療1ヵ月半で右眼の症状は全くなくなりました。病院の眼科で検査を受けたところ、眼底の出血は吸収されていることがわかり、以後は1~2ヵ月の定期検査でよいことになりました。
現在、光線治療を始めてから1年経ち眼の方は全く問題なく、以前と変わらない日々を送ることが出来ています。
眼は良くなりましたが、光線療法は手放せなくなり、定期的に活力をつけるため利用しています。
光線療法でたいへん嬉しい体験をさせていただきました。御礼申し上げます。
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