脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎症などの痛みは、たっぷり当てることです。
腰部の痛みが他の部位に放散して筋肉をこわばらせ、痛みやしびれを起こします。
なので、症状が出現している一つ一つの部位を丁寧に時間をかけて当てます。
コウケントー光線治療の実際の臨床現場では、1か所の部位に5分または10分の照射ではなく、40分、1時間、それ以上光線照射を行う場合があります。
時間をかけて光線治療を行う時は、3001-5000番、または3001-4008番を軸にした方がいいでしょう。
慢性の痛みやしびれには、3002-5000番を使うこともあります。
1か所に時間をかけて行う時は、4ヶ所、5か所となると2時間~3時間くらいの時間を要するので、1日3回くらいに分けて光線治療をします。
すぐには良くなりませんので、毎日出来る方は毎日、仕事などで時間がない方は週に2回を目標に当てましょう。
また光線治療を自宅で行いながら、併用して鍼灸院やマッサージ院などで、身体をほぐしてもらうとより良いと思います。
痛みが和らぐまでは、たっぷり、しっかりと当てることです。