Y・Aさん57歳女性、事故による腰椎骨折治療後のコウケントー光線治療
階段を踏み外して尻もちをつき、腰椎圧迫骨折を負ったY・Aさん。
コルセットでガチガチに固定されたそうです。
おかげで、骨折部位は良くなり、軽めのコルセットに変わってからたんぽぽに来院。
痛みが残っているので何とかして欲しいと言われました。
骨はくっ付いているので、腰回りの筋緊張を緩めてあげる光線治療と軽くオイルでマッサージをします。
両足裏部・両膝部・臀部・腰部・腰上部・背正中部・後頭部を合計40分間照射します。
光線照射後にオイルマッサージをするのですが、うつ伏せで行うと痛みが強くなることがあるので横向きになってマッサージをします。
骨折中のコウケントー光線治療は3000-5000番や5002-5002番などをよく使います。
骨折中は光線治療のみ。
骨がくっ付いた後のコウケントー光線治療は3001-4008番をよく使います。
骨がくっ付いたら光線治療と筋肉などの軟部組織のケアの両方を行うと痛みや機能障害が和らぎます。
Y・Aさんは、週に3回の通院治療を2ヵ月で痛みは治り、骨を丈夫にする光線治療に月に2回継続治療中です。
痛みのある部分はよく当てる。
痛みのある部分はよく当てる。