65歳男性、頸動脈狭窄症のコウケントー光線治療照射方法

65歳男性、頸動脈狭窄症のコウケントー光線治療照射方法

以前腰痛でコウケントー光線治療を受けに見えていた患者さんですが、数年ぶりの来院です。

「実は健康診断のオプションで頸動脈エコーを受けたら、左右の頸動脈に1.2㎜と1.5㎜の狭窄が見つかって、血管の外膜と内膜の間にある脂肪を取り除く薬を服用することになったんです。」

「お医者さんはとりあえずお薬を服用して経過観察しましょうと言われたんですが、コウケントー光線治療も併せて行っていきたいのでたんぽぽ先生に相談に来ました」と言われました。

もちろん、コウケントー光線は頸動脈狭窄にも当てて大丈夫なので、早速始めてみましょうと取り掛かりました。

この方は以前にもコウケントー光線治療をされていて慣れているので、治療用カーボンは1000-3001番と1000-3002番の両方を使って頸動脈狭窄の光線照射を行いました。

※1000-3001番は血管を柔らかくして血行改善します。

※1000-3002番は異物の除去(脂肪など)、血管の動脈硬化改善。

照射部位は、両足裏部・両足首部・両膝部・ふくらはぎ部・腹部・腰部・後頭部・左右咽喉部を照射。

※後頭部と左右咽喉部の両方を当てます。

照射時間は、全部で45分間とします。

コウケントー光線治療で血流を良くして、脂質代謝を高めて、血管の動脈硬化の進行を抑えることを目的に週1回の光線を受けてもらいます。

1年で50回、2年で100回のコウケントー光線治療照射で頸動脈狭窄に変化がみられるように病院治療をしながら行っていきます。

※頚部の光線照射の場合、首回りの皮膚は弱いので、光線照射時間は1日1回5分程度で十分です。当て過ぎると皮膚が痛くなり、ヒリヒリして痒みが出ますのでご注意ください。長く照射する場合は、ワセリンを塗ってから当てましょう。

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