60代女性、50代男性他、石灰沈着性腱板炎のコウケントー光線治療

60代女性、50代男性他、石灰沈着性腱板炎のコウケントー光線治療

腕を挙げる際に肩部に痛みが走り、違和感もあり病院を受診したら、肩部に石灰があると言われて注射を打たれて、痛み止めを処方された50代の患者様。

1回目の注射は良く効いたが、1週間ほどして再び痛みが出て夜に眠ることが出来なかった。2回目の注射は4日程度しか効果はなく、激痛で痛み止めを1日3回服用すると少しは気がまぎれた。

痛みが引かない場合は、石灰を取り出す手術や体外衝撃波療法などをする場合もあると言われたそうです。

手術は最後にしておこうと、とりあえず自宅での光線治療方法を知りたくてたんぽぽ光線に来院されました。

石灰沈着性腱板炎は再発を繰り返すこともある病気で、コウケントー光線治療を根気に行う必要があります。

石灰沈着性腱板炎のコウケントー光線治療方法は、

まず第一に全身光線を行って血流を促して代謝を高めます。

それから患部の光線照射を行います。

たんぽぽ光線は、6台の光線治療器を使って全身光線を行いながら同時に患部照射もします。45分間の光線照射です。

患部は3001-4008番を使いますが、痛みが強い場合には1000-3001番を使います。慢性化した場合は3001番の代わりに3002番(←慢性疾患に良い)を使うこともあります。

50代男性の方は、毎週1回のたんぽぽ光線を合計15回で痛みはなくなり、生活に支障なく過ごしています。

60代女性の患者様は、月2回のたんぽぽ光線で痛みがなくなるまでに1年半かかりました。

※石灰や結石などのコウケントー光線治療方法は、必ず全身光線をしっかりと行うことです。
※石灰沈着性腱板炎の光線治療では決して石灰がなくなったわけではなく、血流が促されて代謝が上がった結果、石灰が残っていても肩部が動かせるようになることがあります。
※患者様の中には手術を受けられた方も見えます。その患者様は再発予防に光線治療を当てに来院されています。

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