生まれつき股関節部の変形があり、17歳の時に左股関節部の手術を受けて股関節部をきれいに治してもらったそうです。
それから約40年後ですが、長年の負担や骨粗鬆症などによって股関節部に痛みが出現しました。
病院の検査では、股関節部に軽度の変形はあるものの早急に治療が必要なわけではないことと、過去に手術を行って2度目の手術は難しいと言われたそうです。
運動療法など保存療法のリハビリテーションを紹介されて、週に1回の通院治療をされています。
左股関節部をかばって、反対の右膝部、腰部、頚部まで痛みが出現して、困っていた時に親友からコウケントー光線治療を勧められて、たんぽぽ光線を受けに来院されました。
コウケントー光線治療を受けるメリットは、
①痛みの軽減
②股関節部周りの筋肉を柔らかくして可動域を広げる
③これ以上の骨粗鬆症を予防して、骨密度を増やす
④血管を広げ血流を改善し、過敏になった神経の鎮静
⑤全身光線によって全身の痛みを和らげ、痛みをかばう不良姿勢にさせない等。
変形性股関節症のコウケントー光線治療方法は、3001-5000番や3001-4008番を使って、まずは全身照射を行い、それから股関節部まわりの照射をします。
※股関節部の骨密度を増やす目的の場合は、3000-5000番や5002-5002番を使います。
光線治療1回目で股関節回りのこわばりが取れて歩きやすくなったと言われましたが、すぐに元に戻ってしまうので、月2回のたんぽぽ光線とマッサージをすることにしました。
光線治療で股関節部は軽く動きやすくなりますが、治ることはありませんのでこれ以上悪くしない、車椅子に頼らない、自力で歩けるようにずっと光線ケアを続けていきます。