50代女性、乳がん手術後の放射線治療で乳房部に皮膚炎。コウケントー光線治療方法を教えてください。

50代女性、乳がん手術後の放射線治療で乳房部に皮膚炎。コウケントー光線治療方法を教えてください。

50代女性の方は手術後に放射線治療を受けて、放射線性皮膚炎を起こしました。3001-5000番を使って2号集光器で患部に10分間光線照射を行いましたが、赤み、痒み、ヒリヒリ感などの症状が相変わらずあり、悩んでご相談と6台光線を体験にたんぽぽ光線に来院されました。

放射線性皮膚炎のコウケントー光線治療って、実は当て方があるんです。放射線治療後の皮膚は非常に過敏になって弱っているので、光線の直接照射は正直言って強い刺激になってしまい、逆に皮膚の回復を遅らせることもあります。

照射距離を十分に離して当てるとか、カーボンを弱い組み合わせにするとか、照射方法はありますが、たんぽぽ光線の当て方は、「腹部」に当てる!

これは、今までに多くの放射線性皮膚炎の患者様から得た経験を基に、ただれた皮膚の回復に最も良く効いた光線照射方法です。

腹部をめがけて集光器なしで光線照射をします。すると、光が漏れるでしょ。漏れた光が胸にも当たっています。このほんの少し光が患部の乳房に当たっているだけで十分ですし、皮膚の回復に役立ちます。

名付けて、「木漏れ日の光線」です。

放射線治療後の皮膚には、微量の光ですが、皮膚を回復させるには十分なエネルギーなんです。

腹部の光線照射を1回15分~20分間光線照射してください。
治療用カーボンは、3001-5000番、3001-3002番、3001-3001番で当ててください。

※皮膚が完全に回復したら、乳房に直接照射して構いません。

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