Y・Mさん47歳女性の子宮内膜症術後の光線療法

彼女は若いころにお腹を帝王切開で2回、子宮内膜症の手術で1回開けています。 最近、お腹の癒着があるかもと婦人科で言われたそうです。 手術をしても癒着が治るわけではないので、手術はできないと言われて光線療法を受けに見えました。 足の冷えやお腹の冷えが強く、下半身、お尻、下腹部、腹部、腰部を中心にしっかりと光線照射を行いました。 また、普段から腹巻、カイロを下腹部や腰部に貼るように指示しました。 養生をすると、月経前症候群の症状が少し軽くなったと言います。 彼女の場合は、腹痛、肩こり、頭痛、だるさ感などがあったようですが、多少軽減したようです。 週に2回の光線療法を6ヵ月間行い、腹部の痛みは消失したようなので、週に1回の光線療法に変更し、光線治療継続中です。 お腹を触ってみて、固いところ、冷たいところ、痛いところは1号集光器を使用して30~40分間照射してください。 とくに、術後はお腹の中では癒着しやすくなりますので、毎日腹部を当てるようにして癒着を改善しましょう。
PAGE TOP