T・Kさん40歳男性の肛門周囲膿瘍の光線療法

彼は、接骨院仲間で、お尻に激痛が走り、病院へ行くと膿がたまっていて肛門周囲膿瘍と診断されたそうです。 何回か膿を出してもらったようですが、一向に膿と痛みと出血が治まらずに光線療法で何とかならないかと相談を受けました。 彼も日曜日しか休みがなく、毎週日曜日に光線を当てに来ました。 だいたい、2時間くらい当てました。 持参したタオルに血と膿汁が染みていることもありましたが、2ヵ月後には痛みが引き、膿がやっと出なくなりました。 そこで油断したためか、2週間くらいしてからまた少し膿が出ると言ったので、さらに平日も1回来てもらい、1ヵ月間で本当に膿は止まりました。 肛門周囲膿瘍は、とにかく良く患部に光線照射を行い、膿を出し切ることが大切です。 実際は、肛門部を出して直接照射します。
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