K・Yさん45歳抗ガン剤治療中の手のしびれに光線療法
子宮癌の手術を終えて、抗ガン剤治療を6クール行う予定の第1回目を終えて1週間。
たんぽぽ先生、担当医の先生から言われた通り、手のしびれが出てきました。
とくに左手はしびれが強いですと言われました。
あと、左右の両足裏も少し痺れています。
左手の方がしびれの症状が強く出るには訳があるかもしれません。
日本人の9割は、右利きです。普段からよく右手は使います。使うと筋肉を刺激しますので、血流が良くなり、代謝が高まります。
薬剤が1か所に留まりにくくなります。
しかし、左手は、右手よりも使う機会が少ないため、右に比べると多少血行が悪いのです。
足裏も一番の末端なので、薬剤が溜まりやすいのかもしれません。
なので、光線治療でしびれのある部位を照射すると同時に、左手など左半身や足裏はよくマッサージをしたり、カイロを貼ったりします。(寝る時はカイロをしないでください。)
抗ガン剤治療中の光線療法は、薬剤を患部にしっかりと行き届かせることと、役目を終えた薬剤を体外に排出する目的で全身光線照射が必要になります。
また、抗ガン剤治療中は、できれば牛肉を積極的に取り、血液中の「アルブミン」を増やしましょう。
アルブミンは体内の水分と結合しますが、薬剤の方がより強く結合しますので、余分な薬剤を排出してくれます。
ここで、大切なのは、肝臓や腎臓の解毒・排泄作用です。
全身くまなく照射しますが、とくに肝臓・腎臓の光線照射は、肝腎機能をより高めるために光線照射をしっかり行っていきます。
2回目の抗ガン剤治療まで、2週間ありますので、食事、睡眠、光線療法で体調を整えていきましょう。