F・Kさん48歳女性の頚椎症の光線療法

中華料理店で週6日のパートされている彼女は、ある日、右手のしびれが出現して病院を受診し頚椎症と診断されました。 右手のしびれは頸椎から来ていると言われたそうです。 首の牽引治療、湿布、痛み止めを処方されていたそうですが、改善しなかったので、息子さんの紹介でたんぽぽに見えました。 パートは昼間の5時間だそうで、ずっと立ちっぱなし、動きっぱなし。 首、肩、背中、腰そして右腕全体のコリが強く、足もパンパンです。 彼女には、頸椎の異常が指摘されたけど、頸椎ヘルニアにはなっていないようで、先ずはコリのある部分を中心に全身の光線照射とマッサージをして筋緊張を取り除いていきましょうと言いました。 右上の横向きになって、両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部・頸椎下部(1号集光器)・後頭部(1号集光器)を照射。 全身をよく光線照射し、筋緊張を和らげて、マッサージ治療を行いました。 実は、頚椎症と診断されても、首・肩・背中・腕の筋肉のこわばりをほぐしてあげると血行障害、神経障害が軽減し、しびれが改善される例はたくさんあります。 週に1回の治療を5回続けて行ったところ、しびれは消失。首、肩、背中、腰のコリや痛みは軽減しました。しかし、今の仕事を続けている以上は筋肉が凝りやすくなるので、月に2回の光線治療とマッサージは継続中です。
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