鬱陶しい耳鳴りが少しでも軽減したら・・・光線療法

耳鳴りって少しでも楽になるんだろうか。肩凝りや眼の疲れもあるし、首すじも硬い。首から上の緊張をほぐしてみたら多少は耳鳴りが軽減するかも。
実践治療 報告集P218 (転載許可済)
65歳 女性 耳鳴り
33歳のときに、右乳ガンの手術を受けました。
右乳房だけでなく、卵巣も切除しました。手術後から更年期症状が出て、体調不良で苦しみました。
34歳ころから左右の耳鳴りが激しくなり、会話もままならない状態でした。
耳鳴りが気になり、眠りにつけず、不眠でつらい日々を過ごしました。
何軒も耳鼻科に通院しましたが、結局、大学病院の耳鼻科で慢性中耳炎と診断され、手術を受けました。
手術後は、若干耳鳴りが小さくなった感じがしましたが、完治にはほど遠い状態でした。
主治医に「手術して治らない耳鳴りは、一生治らないこともあります」と言われ、大きなショックを受けました。
そんな折、近所の友人から光線治療を紹介されました。
「副作用がなく、とても気持ちがよい治療法で、とにかく元気が出る」と言われ、友人の家で1回照射してもらいました。
からだが温まり、とても気持ちよく、気分がよくなりました。
早速、光線研究所附属診療所を受診し、治療器を用意して自宅で治療するために、光線治療の処方をいただきました。
治療用カーボン3001-4008番でときどき両足裏部を20~30分間照射することもありましたが、ふだんは10分間ぐらい照射しました。
あるとき、4008番の治療用カーボンを切らしたので、3001-3001番で照射しました。
左右耳部には、この組み合わせのほうが、照射したあとに耳鳴りが小さくなったので、耳部だけはその後も3001-3001番のカーボンで照射を続けました。
◆耳鳴りの光線治療
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治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・照射時間:両足裏部・両膝部・腰部・後頭部(1号集光器)・左右耳部(2号集光器)を各10分間照射。ときに両足裏部を20~30分間照射。のちに左右耳部のみ、3001-3001番を使用して各10分間照射。
3ヵ月ほど治療を続けたところ、耳鳴りが消えているのに気づきました。
冷えも緩和し、肩こりもなくなりました。
以後、耳鳴りの再発はありません。その後も、光線治療は体調管理のためずっと続けています。
一昨年、風邪が治ったあとも喘鳴が治らず、近くの病院で診察を受けました。
レントゲン検査で左肺に影があると診断され、精密検査を受けました。
30年前の乳ガンが肺に転移したものと診断され、大変驚きました。
当面はホルモン剤治療を受けながら、しばらく経過を見ることになりました。
◆乳ガンの光線治療
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※実際は素肌に直接照射します。
治療用カーボン:1000-4008番。
照射部位・時間:両足裏部・腰部・背中全体を各10分間照射、両膝部・腹部・左右咽喉部(1号集光器)を各5分間照射、左胸(2号集光器)15分間照射。
30年ぶりに光線研究所に伺い処方をいただいて、自宅治療を続けました。
現在、2年が経過しましたが、肺に転移したガンの進行はなく、薬の副作用もありません。
これも光線治療のお陰と思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
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