骨折後の関節拘縮(硬くなる)にリハビリと同時にコウケントー光線療法

骨折後の関節拘縮(硬くなる)にリハビリと同時にコウケントー光線療法

コロナが落ち着いてきて、皆さん外出をする機会が増えてきましたね。

それに伴って、久しぶりの外出で思ったよりも体が動かずにちょっとしたところで転倒して手首やなどを骨折する方が多くたんぽぽにお越しになります。

しっかりと固定されますが、骨が少しずつくっ付いてきたら、痛みの我慢できる範囲で指先や足先の指をグーパーしながら動かしていきましょう。

またギプス固定が取れましたら、病院のリハビリに通いながら骨折部分を中心に光線をたっぷり当てて、関節を曲げたり、伸ばしたりしましょう。

骨折の患者さんで多いのは、関節が固まってしまい、今までのように関節が動かせなくなることです。特に高齢の方に多いです。

なので、病院のリハビリは必ず通ってください。

骨折後の光線カーボンは、3001-4008番や3001-5000番、腫れっぽくなっている時は3002-5000番を使います。

1回の照射時間は40分~60分です。

関節の動きが元通りになるまで(半年~1年くらい)根気にリハビリと光線を継続してくださいね。

PAGE TOP