頸肩腕症候群による手のしびれに可視総合光線療法

光線研究 第509号
53歳 女性 頸肩腕症候群
◆病状の経過
53歳の春頃、急に左手に力が入りにくくなり、しびれも出てきた。
すぐに病院を受診し、検査では特に脳や頸などに異常はなく、頸肩腕症候群と診断された。
力は徐々に入るようになったが、しびれが取れなかった。
仕事の資料を入れた重いカバンをいつも左肩に下げていたので左の肩凝りも強かった。
夫が行っていた光線治療を思い出し光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
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3002-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部5分間、後頭部(1号集光器)5分間、左右頚部(1号集光器)10分間、左手指部(1号集光器)10分間照射。
◆治療の経過
治療効果を上げるため光線治療器を2台で自宅治療を始めた。
治療をすると身体が大変温まり、肩のこりも軽くなった。
治療3回で左手のしびれは殆どとれた。
その後たまにしびれることがあったが1ヵ月間の光線治療で完治。
治療2年目の現在、しびれの再発はない。
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