実践治療報告集P102
66歳 女性
中学生時代から頭痛持ちで、頭痛が当たり前の生活を送ってきました。
体育の授業も見学が多く、いつも浮かない顔でした。心の底から笑った記憶がありません。
慢性的な頭痛と頭重感のせいで気力に乏しく、何をやっても長続きしません。
これまでたくさんの病院を受診し、鍼灸などの治療院でも治療を受けましたが、これといった変化はありませんでした。
友だちの紹介で除霊のお祓いまでしましたが、全く変化はありません。
頭痛によいと聞いてウォーキングを始めましたが、長く歩くとかえって痛みが強くなりました。
光線療法は、以前お世話になっていた整骨院の先生に勧められ、治療器を求めましたが、ほとんど使わずに置いてありました。
今回は東京に出る用事があって、ついでに(失礼!)光線研究所附属診療所を受診することにしました。
光線研究所で光線治療を受けて、大変温かく気持ちがよく、翌日はいつもより痛みが軽減しました。
4台の治療器による効果を実感したので、もう1台治療器を用意し、合計2台の治療器で自宅治療を始めました。
ときどき光線研究所を受診し、4台での治療を受けました。
2ヵ月ほどで、無理をしなければ、ふだんは痛みを忘れるようになりました。光線研究所のアドバイス通り、左右咽喉部の照射もよかったようです。
その後、相談と治療のため、光線研究所に10回ほど伺いましたが、5か月間で、朝方に痛みを感じる程度になりました。また、強い冷えがなくなり、夜中にトイレに起きる回数が少なくなりました。
これまで50年間も悩まされた頭痛が、わずか5か月の治療でよくなって、夢のようです。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-5000番。
照射部位・時間:両足裏部・頸椎下部(1号集光器使用)・左右咽喉部(2号集光器使用)を各10分間照射、両足首部・両膝部・腹部・腰部を各5分間照射。