治療報告と症例集P86
60歳 男性
私が光線療法を愛用するようになって、もう25年あまりになります。
これまで、光線療法で助けられたことは数限りなくありますが、なかでもとくに印象深い体験を報告したいと思います。
最初は、光線療法のきっかけになった体験です。30歳代半ばに、突然左足が硬直して動けなくなり、立つことも歩くことも寝ることさえできなくなりました。
当時、理容業という仕事がら、連日16時間以上も立ちづめで働いたので、腰痛や下肢のむくみが出ていたにもかかわらず、深夜のアルバイトを始めて過労がピークに達していたからだったと思います。
店の常連さんから光線療法を紹介していただき、早速治療器を求めました。
3000-5000番やキノノリスと3001番や3002番の組み合わせを使用して、両足裏部や腰部を中心に毎日30~60分間照射しました。
1週間で強い痛みがとれ、仕事に支障なくなりました。
その後は、両足裏部と両膝部を毎日照射していました。すると驚いたことに、光線を照射すると鼻の奥にたまっている蓄膿が、のどに下りてくるようになりました。
それを吐き出すと鼻がすっきりして、鼻の通りがよくなりました。4~5日そんなことが続いたあとからは、鼻詰まりがまったくなくなりました。
それまではよくいびきをかき、睡眠が浅かったので、目覚めもいまひとつすっきりしませんでした。ところが、鼻詰まりがとれてからは、朝までぐっすり熟睡できるようになりました。
もちろん、いまはいびきもかきません。これが2番目の体験です。
3番目の体験は、運転免許更新のときです。そのとき私は45歳で、老眼も少し進んでいたのだと思います。
視力試験で不合格になってしましました。試験官には、「メガネを作ってから、もう一度受験してください」と言われてしまいました。
早速、更新の当日と翌日出かける前に30分間、3001-5000番の治療用カーボンで両眼を照射しました。思ったとおり、視力試験は一発で合格しました。
お蔭さまで、いまでもメガネなしで運転することができます。光線療法は、本当に私を助けてくれます。これからも、死ぬまで愛用させていただきます。
ご指導よろしくお願いいたします。