血管障害、静脈瘤による痛みと浮腫の可視総合光線療法

光線研究 第470号
80歳 男性
私は80歳を迎えました男性です。約15年前に悪性膀胱腫瘍で膀胱を摘出し、以後、風邪を引き易く、発熱で苦しむことが多く健康状態は決して良くありませんでした。
昨年7月に、突然左下肢に激痛が走り、日増しに硬直がみられるようになり歩行困難な状態となりました。
激痛が多少和らいだと思った頃、今度は右下肢に浮腫があらわれ、痛みと腫れで正座をすることが出来なくなりました。
病院での診断では、左下肢は閉塞性動脈硬化症、右下肢の浮腫は静脈瘤による血管障害とのことで、薬で様子をみることになりました。
一日も早い回復の為、以前購入していた光線治療器を活用する事を考え7月下旬に光線研究所附属診療所を受診し、治療指示を受けました。
治療用カーボン組み合わせ 3002-4008番
照射部位:両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部・後大腿部・腰部は各5~10分間、左右下腹部(1号集光器使用)・後頭部(1号集光器使用)各5分間照射。
【光線治療2ヵ月後】
光線治療を主に薬も併用して治療に取り組んだ結果、右下肢の浮腫が少なくなり、短時間なら正座が可能となりました。
【光線治療3カ月後】
右下肢の浮腫はすっかり引き、1時間は正座可能となりました。
また、左下肢の閉塞性動脈硬化症も、光線治療で血行が改善して回復してきましたが、歩行時に膝窩、腓腹筋部に時々痛みが合現れるので、根気よく光線治療を続けました。
家での光線治療だけでなく、月に2回市内の治療所で光線治療器複数使用の治療を受けていました。
【光線治療4カ月後】
一層全身の血行が改善し、体の調子が大変良くなりました。
体重が85kgもあるのにもかかわらず、今では2時間も正座を続けることが可能となりました。
光線治療を日課とし根気よく継続したため、閉塞性動脈硬化症による痛みや静脈瘤による浮腫と痛みが驚く程回復しました。
病院の先生には光線治療のことを話していなかったため、『これ程投薬が効いたのは素晴らしい』と感激しておりました。
光線研究所附属診療所と市内の治療院の先生に心より感謝いたしております。
PAGE TOP