虚血性心疾患と可視総合光線療法

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光線研究 第542号
虚血性心疾患と可視総合光線療法
治療用カーボンの組み合わせは、主に3000-5000番や5002-5002番を使用します。
胸痛などの痛みがある場合には、3001-4008番や1000-5000番を使用することもあります。
照射部位は、全身の血液循環を改善させるために両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部を冷え感がなくなるまで照射します。
冷えがない場合は各5~10分間照射します。
次に肩甲骨間部、左右咽喉部を5~10分間照射します。
なお、症状が出ているときには胸部や心臓部に直接照射する場合もありますが、照射により圧迫感や動悸、息切れなどの症状(陽性反応)がでる場合があります。
陽性反応は病状の進行を表すものではなく、光線治療の刺激にからだが十分に反応出来ない状態であることを示しています。
無理をせず両足裏部・両足首部・両膝部・腓腹筋部をしっかり照射するようにします。
冷え感がなくなれば陽性反応はなくなります。
また、冷え感が強くからだがなかなか温かくならない場合には、治療器2台の同時使用が大変効果的です。
この場合は、両足裏部・両足首部、両膝部・腓腹筋部のようにからだを挟んで照射します。
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