膝の痛みに可視総合光線療法

治療報告と症例集P72
56歳 女性
◆症状の経過
53歳で閉経したが、その前後から両膝が痛くなり、整形外科を受診した。
レントゲン検査で変形性膝関節症と診断され、膝の水を抜いて薬を注入されたが、効果はなかった。
担当医から、減量して下肢の筋肉を強くするように勧められた。整形外科では湿布程度の治療しかなかったので、友人に相談したところ光線治療を勧められた。
腰痛もあり、更年期の冷えやのぼせもあるので、光線研究所附属診療所を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部・両膝部の表裏・腰部を各10分間、両足首部・腹部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
◆治療の経過
2~3日に1回の通院治療でしばらく様子を見ることにした。
1回目の治療で、帰宅後も足が温かく軽く感じた。治療2回目で、両膝の痛みがすっかり引いた。
治療3回で、歩行時や階段昇降時の膝の痛みが軽くなり、正座が可能になった。光線治療の効果がはっきりしたので、これからは光線治療器を求めて、自宅でも治療を継続することにした。
患者様は「こんなに気持ちよく効果のある治療を、いままで知らなかったのは損をしていたようだ」と言っていた。
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