膝に水が溜まって注射で抜いていますが、光線療法はしても大丈夫?

たんぽぽのくさかべです。いつもホームページをご覧くださりありがとうございます。 膝に水が溜まって何度も注射で抜いている。こんなときは、同時に光線療法も行うと、次第に膝の内部環境が整っていきそのうちに水が膝に溜まらなくなります。 注射は嫌なので光線療法だけで何とかならないかと質問されることもありますが、私はいつでもちゃんと整形外科の先生の言う通りにしてくださいと言います。 少し時間はかかりますが、水を抜いてもらいながら、週に1度の光線全身照射を行って行くと、だいたい10回前後で水が溜まらなくなりますし、再発しにくくなります。 光線照射部位は、両足裏部・両膝部・両膝裏部・腰部・腹部です。 とくに、腰部が硬い方や足先が冷たい方は、しばらく膝に水が溜まりやすい状態が続きます。 光線療法を根気に続けて行くことによって、下半身が温かくなってきます。でもまだ膝に水は溜まります。 なぜならまだまだ下半身の血流が弱いからです。 これは、腰部の筋肉が硬いほど下半身の血流が改善しませんので、腰部をしっかり光線照射したあとに、うつ伏せで、腰部を中心に全身をよくマッサージをしてあげるといいですよ。 光線治療とマッサージで腰部の筋肉が柔らかくなっていくと、下半身の血流がさらに良くなり、膝に水が溜まりにくくなります。
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