膀胱炎、夜間頻尿は辛いです。特に夜中に何度も目が覚めると熟睡できませんよね。
そんなときは、一度光線療法を試されるのもいいでしょう。
治療報告と症例集P240 (転載許可済)
72歳 女性 膀胱炎
◆症状の経過
閉経後より年1回ほど、必ず膀胱炎を起こしていたが、加齢とともに頻回になった。
服薬により症状を抑えてきたが、しだいに薬の効きも悪くなった。
病院では「慢性化しているので、治らない」と診断された。
排尿痛はあまりないが、臀部が異常に冷え、日中は30分おき、夜間は4~5回排尿があり、よくトイレに行く夢で熟睡できず、慢性的寝不足でも困っていた。
膀胱炎が光線療法でよくなった友人に、光線研究所附属診療所を勧められ受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部10~20分間、両足首部・ふくらはぎ部・両膝部を各5~10分間、左右下腹部(1号集光器)・腰部を各10分間、後頭部(1号集光器)5分間照射。
◆治療の経過
光線治療器を購入し自宅治療を始めた。治療の継続とともにからだの冷え、臀部の冷えが改善してきた。
治療1ヵ月で、排尿は日中1~2時間に1回、夜間は3回ほどに回数が減り、夜も熟睡できるようになった。
現在は光線治療5年目になるが、光線治療を続けていれば膀胱炎の再発はない。
温かいからだになっている。