腰部脊柱管狭窄症の原因の一つはガニ股です。コウケントー光線治療

腰部脊柱管狭窄症でコウケントー光線治療を受ける患者さんの中には、ガニ股が原因だろうと推測できる方も見受けられます。 ご本人は、何で腰部脊柱管狭窄症になったのか分からないと言われますが、ガニ股歩きは、異常に背筋が反り返るので、腰背部の筋肉が過緊張をおこし易いです。 これが、長年の蓄積によって深部筋肉の過緊張(筋肉がカッチカチの状態)で骨に異常な圧迫を起こし、また神経や血管を狭窄してしまうのが原因です。 腰部脊柱管狭窄症の手術後にまた痛みが再発しやすいのは、ガニ股が改善していないからです。 女性の方も、変形性膝関節症が原因で、異常な腰部への負担が増えて、脊柱管狭窄症とすべり症を併発することが多いです。 女性の場合は、もともと筋肉や靭帯や腱が男性よりも柔らかいために、すべり症も合併しやすいと言います。 異常なガニ股、変形性膝関節症のある方は、足の治療と並行して腰部脊柱管狭窄症の光線治療を行います。
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