脳梗塞後遺症に可視総合光線療法

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可視総合光線療法 治療報告と症例集P143
70歳 男性
55歳から高血圧で降圧剤を服用していたが、とくに健康上の問題もなく、元気に暮らしていた。
69歳の7月末ごろ、頭痛と耳鳴りがあったが、最初は風邪のせいかと思っていた。
そのうち手に力が入りにくくなり、字も書けなくなり、歩行もうまくできなくなってきた。
あわてて病院を受診したところ、脳梗塞と診断され、3週間入院した。
退院後、妻が使っていた光線治療器で治療を始めた。
光線治療
治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、腹部・後頭部を各5分間照射。
治療の経過
3ヵ月間、自宅でしっかり光線治療を続けたところ、後遺症もなく、順調にすごすことができていた。
今年になって光線治療を中止していたが、夏に向かって体調が悪化し、再び病院を受診することになった。
その結果、頸動脈の狭窄がひどく、脳への血行が悪いと診断された。
また、もう一度光線治療でしっかり治そうと、光線研究所附属診療所へ相談に来たので、左右咽喉部を各5分間の追加を指示した。
経過は大変良好で、治療を続けている。
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