光線研究 第445号
46歳 男性 胃潰瘍術後光線ケア
私は光線と出会ってからもう20年以上になります。
最初、娘の友人の処では風邪も薬を飲まず光線治療で治しているとの話を聞かされていましたが、余り関心がなく聞き流しておりました。
しかし余りにも頻繁に話題になるものですから、そんなに良いものなら一度お借りして効果の程を確かめたいとの思いにかられ、早速拝借し、使用方法等も教えて頂きました。
当時は私も46才、企業の営業を担当し、厳しい時代背景の中、連日の会議でクタクタで帰宅することも多かった頃でした。
早速、治療用カーボン3000-5000番で両足裏部に10分、両膝部・腹部・後頭部(1号集光器)・肩甲骨間部(1号集光器)には各5分程照射しますと、とても快調で爽快な気分になれました。
その後治療器を購入し、風邪や疲労回復に利用していました。
さて、私が単身赴任中、心労と食生活の乱れ、環境の変化により治療を行えなかったこともあり体調を崩し、病院で検査の結果、胃潰瘍との診断でした。
そして、病院で手術を受け、約4か月間の療養を経て復職致しました。
当時、毎日体の不安をかかえながらも長い入院生活の償いにもと仕事に精一杯でした。
そんなある日、突然激しい腹痛に襲われ、自宅近くの胃腸科病院で、癒着性腸閉塞と診断され、救急車で再び入院しました。
入院中、腸閉塞は再発による入退院を繰り返す例が多いとの話を聞き、とても不安を感じたのを覚えています。
その後、食生活もほぼ平常に戻りましたが、時々食べすぎて腸閉塞の前兆を感じることがあるのです。
その時には光線治療で征服しております。
治療用カーボン3000-5000番と3001-4008番を併用し、両足裏部10分、両膝部・腰部・腹部・後頭部(1号集光器)・頸椎下部(1号集光器)に各5分照射しております。
腸閉塞の前兆時には痛みが止まるまで照射しております。
今は、前立腺肥大と白内障の予防に光線治療を活用しておりますが、今回は腸閉塞で悩んでいる方にお知らせ致したく筆を執りました。