肝機能の高めるコウケントー光線治療
疲れて痛んだ肝臓の回復には、コウケントー光線治療を積極的に当てることと、体を休めて栄養を付けることです。
過度のストレス・働きすぎ・寝不足などの生活習慣が長く続くことで、肝機能が下がります。
機能低下した肝臓の光線治療のコツは、胃腸をよく当てる、自律神経を当てる、全身を当てるの3つです。
胃腸を活性化すると、胃腸の蠕動運動により、門脈の血流をよくし、胃腸の栄養を門脈から運び、肝臓に栄養・酸素を供給します。
内臓はすべて自律神経に支配されているので、自律神経を整えて副交感神経優位にすることで、肝臓内にグリコーゲン合成が高まり、肝臓内にエネルギーが蓄えられます。
酸化した体は肝臓に負担を強いるので、全身光線照射で身体をアルカリ性にして、肝臓の解毒負担を減らします。
肝機能回復の光線治療は、3001-4008番、1000-3001番、場合によっては1000-4008番を使って、肝臓に大量の血液を運ぶことが大切になります。
照射部位は、肝臓を含めて、全身的な光線治療が必要です。両足裏部・両膝部・腹部・腰部・背正中部(肝臓の裏側)・後頭部と全身照射を行ってから、さらに下腹部(胃腸の活性化)・肝臓部(患部直接照射)・左右咽喉部(自律神経)を当てると効果的です。
全部で、40分間~60分間照射。