糖尿病とこむら返りに可視総合光線療法

光線研究 第527号
64歳 女性
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◆症状の経過
10年来糖尿病で服薬、食事・運動療法をしっかりと行っていたが、HbA1cが10%以上あり、インスリン治療を勧められていた。
口渇や足のしびれもみられ、夜中にふくらはぎにこむら返りを起こすことも多かった。
光線治療器は持っていたが、仕事が忙しくて使っていなかった。今回退職を機に、光線治療を再開することにした。
光線研究所附属診療所にも相談して次のように治療を始めた。
◆光線治療
3001-4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏部・ふくらはぎ部・両足首部・背正中部を各10分間、両膝部・腹部・腰部・後頭部(1号集光器使用)を各5分間照射。
◆治療の経過
光線治療再開により強い足の冷えが改善し、2~3ヵ月間で足のしびれやこむら返りは全く起こらなくなった。
現在光線治療を再開して5年経つが、糖尿病はインスリンを使用せずに、HbA1cは6%前後で安定している。
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