可視総合光線療法 理論と治験P199
眼底出血 68歳 男性
症状の経過66歳のとき突然右眼に眼底出血を起こした。
眼科で治療していたが、原因はわからなかった。
視力は右眼は測定不能、左眼は0.6であった。
光線治療3001-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部・肝臓部・顔面部・右こめかみ部を各5分間照射。
治療の経過治療開始1カ月後で右眼の視力は0.1、2ヵ月後0.3、3カ月後0.4、4カ月後0.6と回復してきた。
治療2年後、右眼の視力は0.5である。
飛蚊症の症状もなくなり、冷たかった足は温かくなっている。