癌治療後のコウケントー光線治療で重点的に当てる部位

癌治療後のコウケントー光線治療で重点的に当てる部位

たんぽぽには現在、癌治療中または治療後のケアでコウケントー光線治療を受けている方は、

脳腫瘍、肝臓癌、膵臓癌、肺癌、大腸癌、子宮頚癌、卵巣癌、前立腺癌、乳癌、皮膚癌、白血病です。

病院治療を受ける中で失われた体力を取り戻すために少しずつコウケントー光線治療を当てて、弱った内臓を回復させて、特に胃腸を元気にして食べられること、体重を増やすことを第一に考えています。

そして次に、治療をした患部ケアと転移しないように免疫力を付けていくコウケントー光線治療を行うことです。

転移する部位で多いのは、「脳」・「肝臓」・「肺」・「骨」ですので、それらの部位を含めて光線治療を行うように心がけています。

癌ケアにおける実際の光線照射部位は、両足裏部・両膝部・骨盤を包むように下腹部、臀部・腰部・腰上部・背正中部や肩甲骨間部・後頭部・左右咽喉部・額部・左右こめかみ部です。

これらの部位を一度に当てることは大変なので、その都度照射方法を変えながらすべて当てていきます。

治療用カーボンは、1000-4008番・1000-5000番を中心に全身状態を考慮して決定しますが、中にはたんぽぽの乳癌の患者さんで3000-5000番が一番気持ちがいいと言われるので、その組み合わせを使っています。

※癌治療中や治療後のコウケントー光線治療は、体力の範囲内でしっかり、たっぷりと当てるのがポイントです。

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