コウケントー光線治療の照射時間ってどのくらい当てるのがいいですかというお問い合わせが多数。

コウケントー光線治療の照射時間ってどのくらい当てるのがいいですかというお問い合わせが多数。

皆さんに知って欲しいコウケントー光線照射時間は、極端な言い方をすれば、24時間OKなんです。

どれだけ当てても大丈夫です。体力の許す限り当てることが出来ます。

しかし、現実的ではありません。

そこで皆さんにたんぽぽの臨床現場で培ってきた理想で効果的な照射時間は?を教えたいと思います。

ズバリ!「40分間」です。

始めの15分間は、照射距離を十分に取っていても熱さを感じることがあります。冷えがあり筋肉が硬結している証拠です。

次の15分間は、血管が拡張して血流が促されて代謝が上がって内臓が動き始めます。自律神経も整っていきます。

ここまでは主に深部温熱作用と少しの光化学作用です。

最後の10分間は、主に光化学作用の活性により、ビタミンDやNO(一酸化窒素)など生理活性物質を産生を高めて身体の活性化をより強く促します。

ではすべての部位を40分間当てればいいじゃんと思うかもしれませんが、注意が必要な部位もありますのである程度大まかにまとめて見ます。

①5分間~15分間程度に光線照射する部位

頭部・後頭部・左右咽喉部・胸部・顔面部・頭頂部・眼部・鼻部・口中部・左右こめかみ部・前額部・※場合により腹部

②40分間程度に光線照射する部位(※初めから40分間はダメです。徐々に慣らしてから)

背部・肩甲骨間部・腰上部・腰部・臀部・大腿部前後・ふくらはぎ部・両膝部・両足首部・両足裏部・肩、肘、手首などの関節部

初めから無理をせずに、毎日すべての部位を5分間程度光線照射を行って少しずつ慣らしていきましょう。

ちなみにたんぽぽは、必ず毎週水曜日午後と金曜日は6台3時間当てています。これは自分自身の為でもあり、多くの患者さんにとってより良い光線照射方法とカーボンの組み合わせを研究する為に行っています。

全裸になってあらゆる部位を色々なカーボンの組み合わせで光線照射しています。だからこそ皆さんにアドバイスできるのです。

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