痛みの悪循環を光線治療で断ち切る

光線研究 第467号
83歳 女性
◆症状の経過
78歳の頃から変形性脊椎症、骨粗鬆症のため整形外科に通院。
とくに頸椎の変形が著明なため、頚部、肩、背中の痛みが強く、手足のしびれもみられていた。
以前求めていた光線治療器を使うことになり光線研究所附属診療所を受診し、光線治療を開始した。
◆治療用カーボン
5002-5002番。
◆照射部位
両足裏部・両足首部・両膝部・腰部を各10分間、後頭部5分間、左右咽喉部5分間の交互照射。
◆治療の経過
通院治療により頚部、肩、背中の痛みが少しずつ軽減してきた。
頸を前後、左右に動かす動作も治療前より楽になり、歩行も杖なしで可能となり長く歩けるようになってきた。
治療8ヵ月の現在、しびれはまだ大きな変化はないが、冷え症はよくなり、食欲、睡眠は良好である。
光線研究所附属診療所で測定の加速度脈波による血行状態の変化は、治療により、異常に増加していた心拍出量が正常になるにつれ最高、最低血圧とも下降して、血行が改善してきました。
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